会社設立ってよく分からなくて不安だったので
自分が経験した流れを書いてみた。
退職日-15日
ネットで探して近所にある税理士事務所に問い合わせ。
打ち合わせの約束をする。
退職と同時に会社設立を目指すのであれば、
もう少し早く相談した方が良かった。
退職日-5日
税理士と初打ち合わせ。料金等について説明を受ける。
ちなみに、月額1万円にて受けていただけることに。
また、税理士から紹介された司法書士より会社設立チェックシートが送られてくる。
わかる範囲で埋めて返信。
退職日-3日
代表印・銀行印・会社印を注文。
できるまでに1週間かかった。
代表印は登記のために必要なため、
スケジュール的にはここがクリティカルになった。
こちらももう少し早く注文した方が良かった。
退職日!
解放感に満ち溢れる。
退職日+5日
代表印が届いたので、司法書士に押印しに行く旨連絡。
また、会社から退職証明書や保険の資格喪失証明書等が届いたため、
役所で国民健康保険・国民年金加入手続き。
退職日+6日
法人代表印・個人印の押印のため司法書士事務所へ。
個人の印鑑証明書が必要だったのだけど失念していたため帰宅後郵送。
退職日+9日
一度預金額を0円にした通帳に資本金を入金し、その通帳のスキャンデータを司法書士に送付。
印鑑証明書も司法書士事務所に届き、会社設立の届出をしてもらう。
ちなみにこの日が会社設立日となる。
そしてこのタイミングで司法書士への報酬を入金。
自分の場合、27万円程。
退職日+13日
会社の登記完了の連絡がきた。
退職日+20日
銀行口座開設をネットで受付。
これから口座開設まで約20日程かかったので、
登記完了から開設の受付まで間を空けずにやればよかった。
ちなみに、みずほ銀行で開設した。
みずほ銀行は比較的新規の会社に対しても審査が緩いらしい。
退職日+23日
税理士と契約。それと役員報酬の設定などを打ち合わせ。
とりあえず、役員報酬は初任給(基本給)と同じくらいとした。
ただし、役員は残業代が付かないので、実際の年収は社会人1年目より少なくなる予定。
(独立後のお金関係はいつか記事にまとめたい……。)
退職日+25日
年金事務所にて厚生年金加入の手続き。
HPに申込書のフォーマットがあるので、分かる範囲で記入して持って行った。
この手続きも本来であれば、会社設立してすぐにやらなければいけなかったはず。
退職日+39日
銀行口座開設の一次審査が通ったため、手続きのため銀行へ。
申込書記入や押印等で1時間程度かかった。
キャッシュカード等は後日郵送で、この日は通帳のみ受け取る。
退職日+40日
役所で国民健康保険の解約手続き。
国民健康保険の金額って直近の年収で決まっちゃうから、
厚生年金より高くなるという話を聞いて急いで手続きに行った。
なお、結果的には国民健康保険については保険料なしという連絡が後で来た。
退職日+62日
面倒くさくて後回しにしていた建築士事務所登録へ行ってきた。
この時、定款も提出するんだけど、業務内容に「建築の設計」という内容が無いと、
後で定款を変えるという契約書を書かされる。
ちなみに、「建築の構造設計」のみでは構造だけとなってしまいNGとのこと。
ただ、手続きは進めてくれる。
退職日+67日
建築士事務所登録完了。
以上で設計事務所(法人)設立の事務的な手続きが終わった……はず。
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