• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

ちゃっぷ建築構造研究所

千代田区ではたらく社長のブログ

  • ホーム
  • プロフィール
  • お仕事のご依頼
  • スタッフの募集
現在の場所:ホーム / 構造設計一級建築士 / 構造設計一級建築士試験お薦め参考書

構造設計一級建築士試験お薦め参考書

2019年1月18日 By ちゃっぷ 3 コメント

このエントリーをはてなブックマークに追加
Tweet
Pocket
LINEで送る

構造設計一級建築士ネタ第2弾!
試験勉強のための参考書などについて。
紹介する本のレベルとしては、実務をやっている方にとっては当たり前の内容だったり「なるほどね~」くらいの内容かもしれないけど、実務経験の無い方だと少し難しいかもしれない。けど、この程度は理解は必要なんじゃないかなとは思う。

 

1.建築物の構造関係技術基準解説書(黄色本)

受験者はご存知の通り、黄色本は必須。
黄色本は分厚いのでインデックスを付けた方が使いやすい。
本の小口にインデックスを付けるとペラペラーっとページをめくる事ができなくなるので、自分は天にしか付けない。

ちなみに、勉強のために読み込むとして、あえて範囲を絞るとするなら第6章(保有水平耐力等の構造計算)と付録1(構造関係規定に関する技術資料)あたりになるかな~。

建築物の構造関係技術基準解説書〈2015年版〉
posted with ヨメレバ
国土交通省国土技術政策総合研究所,国土技術政策総合研究所= 全国官報販売協同組合 2015-06-01
Amazonで調べる
楽天ブックスで調べる
 
 

2.構造計算適合性判定を踏まえた建築物の構造設計実務のポイント

モデル化の話とか実務に近い内容なのでおススメ。適判の指摘事項例もあるので、試験内容にも近い気がする。

構造計算適合性判定を踏まえた建築物の構造設計実務のポイント
posted with ヨメレバ
日本建築センター 日本建築センター 2016年03月01日
楽天ブックスで調べる
Amazonで調べる
 

 

3.ひとりで学べる木造の壁量設計演習帳

壁量計算や金物など初心者にもわかりやすく解説されている。自分も初めて木造を設計するときにグレー本と本書で勉強した。
構造一級ではグレー本ほど細かい木造の計算問題が出る可能性は少ないので、このレベルで十分かなと。

ひとりで学べる木造の壁量設計演習帳第3版
posted with ヨメレバ
大橋好光/齊藤年男 日本建築センター 2016年03月31日
楽天ブックスで調べる
Amazonで調べる
 
 

4.建築構造の力学〈2〉不静定構造物・振動応答解析編

不静定構造の力学、塑性力学、振動論が1冊に網羅されているので便利。その代わり、そこまで掘り下げて書かれていないので問題集的な使い方をしたい場合は別の本が必要かも。固有値計算なんかも比較的似たような内容が試験に出てた。

建築構造の力学(2(不静定構造物・振動応答解析)
posted with ヨメレバ
寺本隆幸 森北出版 2007年04月
楽天ブックスで調べる
Amazonで調べる
 
 

5.フリーソフトで学ぶ建築構造計算

構造設計の実務者にはべつにお薦めというわけではないんだけど、審査とか監理しか経験が無い方は、一貫計算部分だけでも一通り計算書をつくるってのは勉強になるし楽しいよ。保有水平耐力計算も解析ソフトを使いながらの方が分かると思うし。ソフト内でのワーニングメッセージの説明も意外と丁寧。

フリーソフトで学ぶ建築構造計算
posted with ヨメレバ
野家牧雄 丸善プラネット 2011年01月
楽天ブックスで調べる
Amazonで調べる
 
 

6.性能評価を踏まえた免震・制震構造の設計

免震・制振で1冊挙げるとすれば……ということで1冊。試験対策という意味ではちょっと内容が濃いんだけど、勉強にはなるよ。(自分ももう少し読み込みたい……
 
性能評価を踏まえた免震・制震構造の設計
posted with ヨメレバ
日本E.R.I株式会社 技報堂出版 2014年05月
楽天ブックスで調べる
Amazonで調べる

 

7.その他

あとは建築学会関東支部の学びやすい構造設計シリーズだったり、役所や審査機関がネットで公開している指摘事例あたりが参考になる。
ただ、構一ネタ第1弾でも書いた通り、基本的には過去問を解くのが1番ってことは改めて伝えておきたい!
 
 

このエントリーをはてなブックマークに追加
Tweet
Pocket
LINEで送る

関連記事:

構造設計一級建築士の難易度と勉強方法 構造設計一級建築士の免許証はいつ届く? 構造設計一級建築士試験の黄色本インデックス例

Filed Under: 構造設計一級建築士

Reader Interactions

コメント

  1. 沖田 和也 says

    2019年11月11日 at 5:50 PM

    はじめまして。
    『60の手習い』、還暦を迎え構造設計一級建築士に挑戦しようと思っています。
    構造の実務については関わっていませんが、学生時代には結構絞られました。

    ネット検索では『日建学院』・『総合資格学院』等をよく目にします。
    恥ずかしながら、『黄色本』の存在も今日初めて知った有様です。
    右も左もわからない状況ですが、久しぶりにワクワク感があります。
    いつまで続くことやらとも思っていますが・・・
    それでもまだまだ爺にはなりたくありません。

    結局、何で学べばいいのかすらわからない状況で悩んでいます。
    黄色本での独学、いかがなもんでしょうか?
    『日建学院』・『総合資格学院』等を利用するほうがいいでしょうか?

    このままの気持ちが続いているようであれば、またコメントいたします。
    ご指導、ご鞭撻、よろしくお願いします。

       沖田 和也

    返信
    • ちゃっぷ says

      2019年11月14日 at 8:18 PM

      コメントありがとうございます。

      実務をやってないのでしたら、学校に通う方が良いような気がします。法規に関しては3,40年前と全然違うはずですし。
      日建と総合資格それぞれどのようなやり方かは存じ上げませんが、分からないところを質問できる環境は重要だと思います。
      過去問と黄色本を手に入れて問題を解いてみて、もし簡単に感じたら学校へ通わなくても大丈夫かと思います。

      新しいことを学ぶワクワク感は年齢関係ないですよね。応援しております。

      返信
  2. 沖田 和也 says

    2019年11月18日 at 7:56 AM

    返信、ありがとうございます。

    一応、日建学院と総合資格の資料請求しました。
    早速連絡があり、いろいろ聞きました。
    (ちなみに講習費については、日建35万・総合資格57万ということでした。)

    黄色本のチェックもしてみようと思っています。

    また相談することがあると思います。
    どうぞよろしくお願いします。

    返信

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

最初のサイドバー

google




プロフィール

ちゃっぷ 略歴

連絡先は
dchapkあっとまーくgmail.com

Follow @dchapk

カテゴリー

  • 日記 (31)
  • 建築 (18)
  • 一級建築士 (5)
  • 構造設計一級建築士 (4)
  • 食事 (5)
  • 経営 (5)
  • 読書記録 (1)
  • お仕事備忘録 (12)

タグ(行った所とか)

コストコ 京都 兵庫 北海道 大阪 新潟 東京 栃木 群馬 長野

アーカイブ

  • 2022年5月 (1)
  • 2022年2月 (2)
  • 2022年1月 (1)
  • 2021年9月 (1)
  • 2021年7月 (1)
  • 2021年1月 (1)
  • 2020年10月 (1)
  • 2020年6月 (2)
  • 2020年1月 (9)
  • 2019年11月 (1)
  • 2019年10月 (1)
  • 2019年6月 (7)
  • 2019年5月 (3)
  • 2019年4月 (4)
  • 2019年2月 (3)
  • 2019年1月 (5)
  • 2018年9月 (1)
  • 2018年6月 (2)
  • 2018年4月 (1)
  • 2018年2月 (1)
  • 2018年1月 (2)
  • 2017年12月 (7)

検索

おすすめPC

デル株式会社

Copyright © 2017 ちゃっぷ建築構造研究所 All Rights Reserved.