■結論
- 最終的にはHP記載の料金で対応してもらった。
- でもモヤモヤするやり取りがあった。
- Dropboxは必須だよね!
■過程
年末の忙しい時期、突然仕事の相棒であるラップトップが動かなくなった。
下の写真のような画面までは行くけど、修復を試みても失敗する状態。
プロジェクトのデータは全て外付けハードディスクに自動でバックアップを取っていたので最悪の事態にはならなかったものの、経理関係のデータはバックアップを取っていなかったので、データを復旧したいと思い、業者を調べてみた。
それで分かったのは、データ復旧業者は悪質な会社が多いということ。HPに記載の料金よりかなり多めにとられるようだ。そりゃあ、思い出の写真だったり仕事のデータが取り戻せるのなら大金を要求されても払わざるを得ない。
そんな中でも、料金体系が明瞭で比較的評判の良い業者「PCエコサービス」に依頼してみた。
その結果……。
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■検査結果
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障害レベル:重度物理障害
復旧結果 :データ復旧不能
SSDを検査したところ、コントロール基盤に重度の障害があることが判明しました。物理的な基盤修理作業が必要となる状態のため、大変残念な結果でございますが、弊社ではデータ復旧不能と判断させて頂きます。
という返信。加えて、今後の選択肢の1つとして、
①提携業者の利用案内 ※提携業社においても復旧が行えない場合には、一切費用は発生致しませんのでご安心下さいませ。
(クリーンルーム(無菌室)での物理処置も可能な為、本件のような非常に重篤な症状につきましても復旧できる可能性がございます。料金は弊社より多少高額となりますが、ご希望の際は詳しいご利用案内をご返信させて頂きます。)
と、「復旧不可だけど、沢山お金を出せば、直るかもよ!」という感じで、高額な料金を要求される流れになってきた。
本当に必要なデータならお願いしてしまうところだけど、税理士の方にほとんどバックアップはあったので、「それなら結構ですので、SSDを返送してください」とメールを送ったら、
大変申し訳ございません、検査結果の内容に誤りがございました。
正しくは、弊社にて無事に復旧が行えております、ご心配をお掛け致しまして大変失礼致しました。
経緯と致しましては、弊社で使用している案件管理リストの誤操作にて、復旧成功フラグを立てるところを、誤って復旧不能フラグを立ててしまっておりました。
復旧成功を管理している場所に●●様の障害SSDが管理されていたことから、今回のことが判明しました。
大変ご心配をおかけ致しまして、申し訳ございませんでした。
との連絡が……。
いや、もう完全に故意犯でしょ。仕事のデータだから復旧できるなら大金を出すと思われたんだろうね。
実際にはそういう意図は無いかもしれないけど、そう思われても仕方がないほど管理体制の甘い会社であることは確か。
事前に調べていた段階で、同じように高額なコースに誘導された人の口コミもあったので、覚悟はしていたけど……。
最終的には、HPに記載の料金通りで復旧してもらったのはありがたいんだけど、なんだか残念な印象になってしまった。
ちなみに、その後すぐにdropboxの3年版を契約したよね(笑
ということで、バックアップの大切さを学んだ年末でした。
ねこ says
ちゃっぷ様 データ復旧の記事を読ませてもらいました。業者の文面が全く同じでした。最後には最初に提示の定額で直してもらえたとありますが、そのように至るには、どのよつな経過があったのでしょうか?
ちゃっぷ says
ねこ様
僕も事前に調べた感じ、同じメールをもらっている人をチョイチョイ見つけました。
僕の場合は、そのメールに「それなら結構ですので返送してください」と簡単に返信したら、その日のうちに間違いだったとのメールが来て、そのまま最初の料金でやってもらいました。
おさむ says
同じ文面のメールをもらいました。断ったら、復旧できたと。値段つり上げのルーチンなのでしょうね。バックアップしましょう。
ちゃっぷ says
皆さん同じメールをもらっているんですね。よろしくないですねぇ……。
ただ、結果的には復旧できたようで良かったです!