前回のつづき。
新潟の後は富山県に寄ろうかな~と思っていたんだけど、GWだと安い宿はなさそうだし、若干疲れたしで(笑)、結局は長野へ行くことにした。
まずは、長野に行くとガソリンが高いようなので、新潟でガソリンを給油。
安いところのようで、結構並んでた。ちなみに、結果的に長野より最大10円/L安かった!
まず最初に向かったのはこちら! こうやって遠くから見ると、山の風景に溶け込んでいるので、すごい自然的で良き!
安曇野ちひろ美術館!
ちょうど14年前に行ったことがあるんだけど、評判が良いのでまた行きたいな~と思って。あまり建築を再訪することは無いんだけど、学生の時に来た際にはあまり気にしなかったようなところにも目が行くので、たまにはありかな~と思った。
屋内に入ると、自然光で明るくて気持ちがいい。勿論、展示室は自然光が入らないように仕切られていて美術館として然るべき計画になっている。そして、その仕切りは完全に扉で分断されていることで、展示室は落ち着いた雰囲気になりつつも、展示室以外の空間はすごい楽し気な雰囲気になってていい感じ。
ちなみに、屋根頂部のアーチは剛接合にするために効かせているっぽい。スラスト(屋根が外側にパカッと開く力)処理のためのものだと思ったんだけど、調べてみたら壁はRCだから違うようで……。 内藤さんの本を読むと登り梁の断面を小さくするためっぽい。確かに、梁せいは小さい。
こちらは渡り廊下。特にここは子供が楽器風の何かをカンカン鳴らしていて楽し気な雰囲気で、自然と笑顔になる。(ロリコンだからではない
柱はアングルを4本使っているのかな……。鋼管と違って部材断面の板厚が見えるので、それはそれで軽やかかつシャープに見える。
梁はピン接合だから、地震力は本体に流しているのかな……。地味に構造部材が隠れていてよく分からない。
エントランスとは反対側の外観。
こちらもすごい人で賑わっていてた。
反対側を進むと、トットちゃん広場なるものが。
カップルや家族連れしかいない中で、カメラを持ちながらオッサン1人でこの電車に入っていくというのは、事案になりかねないのでさっさと出てきたのであった(笑
つづく。
[…] つづく。(次回は長野建築ツアー […]